どうもdaisです。
なんか、最近コロナウイルスの感染拡大の影響で、リモートワーク・テレワーク・在宅勤務等しろとかって結構いわれてるみたいだけど、今の日本の大半の人は無理じゃね?という話。
実際リモートワークや在宅勤務は増えたのか?
正直微妙だと思う。
毎朝電車に乗ってると人が気持ち減ったかなーぐらい(1割減ぐらい)にはなってる感じ。
在宅勤務だけじゃなくて、通勤時間をずらしてる人もいるからかもしれん。
でも逆に、それしか減ってないということは、在宅勤務ができない人が大半ということになる。
何で在宅勤務できないのか?
色々自分で考えてみたり、ネットの意見などを集めてみた。
- 経営者の理解がない
- 会社に前例がない
- 従業員が自立していない
- 会社のパソコンを持ち帰れない
- 会社のIT環境がテレワークに適してない
- パソコンスキルが低すぎる
- 自宅に仕事できるスペースがない
- 自宅にWi-Fiがない
- 人と対面する業務(医者、教師、接客業など)
- 物を扱う、作る、運搬する業務(小売業、工場、運転士など)
- 場所に異存する業務(工事など)
- 電子化されていない業務
- ネットに繋がっていない(法や契約で接続不可なシステム)
- 機密情報の管理ができない
- タスクが明確になっていない
- タスクが共有化できていない
挙げればキリがないですけど、なかなか厳しいのが現状。
職業柄無理なのももちろんあるけど、日本だと会社で仕事するのが当たり前的な考えがあるので、今すぐやれと言われてもまあ難しいでしょうね。
僕の場合
例として、僕の場合を紹介します。
僕は印刷業界に勤めてますが、在宅勤務は難しい。
印刷業といっても営業職場の事務職で一見在宅勤務ができそうな感じはしますが、正直厳しいです。
なぜかというと、得意先や先方の原稿の整理、後工程に伝達、刷出し(本になる前のもの)を先方に提出するから。
中には伝票や指示書、漫画のデータなどPCだけでやり取りするものもあるんですが、現物(書類や色見本、刷出し)を扱っている時点で、会社にいないと成り立ちません。
ちなみに、僕の職場の後工程でも印刷や製本、加工、運搬など人と物が直接関わっているものが多いので、まず在宅勤務は無理だと思います。
数十年後だったら可能かも
現時点では、在宅勤務が難しいですけど10~20年後ぐらいだったら、デジタル化やAI(無人の店舗や自動運転とか)などが発達して、在宅勤務がしやすくなるんじゃないかなーと思ってます。
あと、経営者の理解だとか、会社の仕組み、制度、施設なども変わっていけば、在宅勤務も可能かもしれない。
もちろん、全ての職業が在宅勤務は無理でしょうけど。
少なくともこういう有事の際に、気軽に在宅勤務(可能だったら休める)ができるようになればいいなと思う今日この頃です。
それでは、以上!