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フリーアドレスを1年以上やった結果、自分の仕事には向かないことがわかった

どうもDaいすけです。

 

今回はフリーアドレスについてのお話。

自分の勤める会社では1年ぐらい前から業務効率化やオフィスをきれいに利用するといった観点で、フリーアドレス制が導入されました。

今回はそのフリーアドレスを1年以上やってみた感想を書いていきたいと思います。

 

まずフリーアドレスとは何ぞや?と思うかもしれないので、簡単に説明します。

フリーアドレスとは

会社や職場の中で固定の席を持たずに、自由に席を選んで仕事をするスタイルのことですね。

固定電話やデスクトップパソコンを廃止して、スマホやノートパソコンなど、持ち運べる最低限の荷物だけ持って移動して仕事できるのが利点。

また、荷物が減ることでペーパーレスやデジタル化で効率化が図れたりもします。

 

もちろんそれをやるには、社内的にスペースを確保したり、無線LANを引いたり、スマホやタブレット、ノートパソコンなどのデジタル機器、クラウドやサーバーの設備を整えたりといろいろやることはあるんですけどね。

 

次に実際フリーアドレスをやってみた感想です。

 

フリーアドレスを1年以上やってみた感想

まず、自分の業務ではフリーアドレスは向かない!と思いました。

 

固定電話が無くなり、全員スマホとノートパソコンを支給されたところまではよかった。

が、しかしやはり問題があった。

 

それは2つある

①ペーパーレスを推進するどころか伝票や書類をバンバン出すため、プリンターの近くにいないといけない。また、原稿を整理したり先方への出校物を便に乗せることが必須になるため、いちいち紙や荷物を持って移動がしにくい。

②製造(工場)や営業とのやり取りで固定の席にいないとコミュニケーションがとりづらい。

 

それぞれ深堀していくと、

①結局、紙をめっちゃプリントしないといけない仕事なので、ペーパーレスができないのだ。(原稿が入っている袋に対して、伝票や書類を貼付する必要がある)

原稿や出校物の整理を席を移動したり、変更するのは先方のモノを紛失するおそれがあるのでなかなか難しい。

それらを考えると、固定席の方がやりやすい。

 

②製造や営業が自分たちの職場に連絡や相談、調整などをしてくるので、固定席にいないとコミュニケーションがとりづらくなるのだ。

LINEやZOOMなどでできなくはないが、すべてそれで収まるほど業務やコミュニケーションが簡単ではないのが、難しいところではある。

自分ひとりで完結しないところだと結構厳しい感じがします。

 

結局どうなったかというと、固定席になりました。

固定席はいいのだが、ノートパソコンや自分の資料や荷物等は帰る際に個人ロッカーにしまうルールになったのだ。

 

これが非常にめんどくさい!

 

出社した時も個人ロッカーから荷物を出して仕事の準備をして帰るときもすべて片付けて机の上をしないといけなくなった。

これのメリットは机上は非常にきれいになり、職場環境としては良くはなった。

が、準備・片付けという余計な手間が発生したため、3~5分ぐらいのロスや残業が生まれることになった。

これで効率化や残業減らせといわれているので、ちょっとどうなんだろう?とは思いました。

 

今回は自分の職場での事例でしたが、管理部門や一部の営業部門ではうまくいったところもあるそうです。(全体の割合でいうと15%ぐらい)ちなみにそういうところはテレワークもできてるので、やっぱ仕事によって向き不向きがありますね。

 

会社が行った施策はやや失敗した感もありますが、何か新しいことや変化は必要だと考えてはいるので、今までにない経験をしたという点ではまあいいかなとは思います。

 

それでは、以上!