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ワンピース海賊無双4 徹底レビュー【ストーリー・キャラ・システム】

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どうもdaisです。

 

ワンピース海賊無双4 発売から1ヶ月以上経ってしまいましたが、60時間かけて全てクリア(ドリームログ・トレジャーログ・トロフィーコンプリート)したので、作品全体のレビューをしていきます。

 

ちなみに僕は、ワンピースの原作やアニメを見て展開は知っている、過去の無双シリーズをやっているので、ちょっと辛口になっているところもあります。

 

↓ストーリーやキャラ別レビューも合わせてどうぞ

 

ネタバレ注意!

ざっくりな感想

良いところ

・戦闘システムが大幅に変わったので、最高の爽快感を味わえる

 

・敵がワラワラ出てきてあっという間に千人、二千人は倒せる

 

・四皇が全員使えるようになって、どれも強い

 

・白ひげやカイドウ、ビッグ・マム、カタクリなどデカいキャラもプロフィール通りの身長に忠実に再現されるようになった(そのかわり移動しづらいこともある)

 

・トロフィーを取るのが以外と簡単

悪いところ 

・前作にあったエピソードが削除された分、収録ストーリーごとに細かく描写されてる部分もあるけど、結局のところ非戦闘キャラが少ないので全体的には微妙な感じ

 

・キャラによって作りこみに差がある(技やコマンド、衣装の種類の多さ・格差)

 

・キャラのリストラが多い(PC・NPC含めて)

ストーリーは微妙

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6つのエピソードを収録

・アラバスタ

・ウォーターセブン~エニエスロビー

・シャボンディ諸島~頂上戦争(女ヶ島、インペルダウンは無し)

・シャボンディ諸島(新世界)~ドレスローザ(魚人島、インペルダウンは無し)

・ホールケーキアイランド

・ワノ国

 

今回のストーリーは、割と新し目のストーリー(ドレスローザ、ホールケーキアイランド)に力を入れてる感じはした。

 

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↑レベッカの衣装はきになるところだけど、出航前にキュロスのもとに送り届ける

 

前作3だとドレスローザはゲームオリジナル展開だったけど、今回はちゃんと原作に沿っている。

ドレスローザ編は原作やアニメだとめっちゃ長かったから、逆にシンプルになってよかったかもしれない。

 

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↑サボと麦わらの一味のシーンも再現。

 

ホールケーキアイランド編もおおむね原作通りで、ゲーム上だと一番ストーリーが長かった。(ドレスローザが5ステージで、ホールケーキアイランドは7ステージ)

 

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ルフィとサンジの決闘やマザー・カルメルの写真を割るところ、プリンのくだりなど、メインキャラが多い場面は割と再現性は高かった。

 

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↑マザーカルメルの写真。

 

ワノ国編は原作の場所やセリフ、展開が一部混ざってはいるけど、ほぼオリジナル。

お玉や赤鞘九人男(錦えもん以外)など、ワノ国編のキャラは少ない。

 

敵もカイドウ、ジャック、ホーキンス、ドレークのみ。

他の幹部級のやつらも戦闘シーンがあんまりないから、出ないのはしょうがないかなー。

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↑おでん城跡

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↑ちゃんとおでんの設定も入れられている

 

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↑カタクリが登場するオリジナル展開。 

 

アラバスタ、エニエスロビー、シャボンディ諸島、頂上戦争は、一つ一つのエピソードが細かく描写されるようになった。

 

アラバスタの例

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↑Mr.プリンスに扮したサンジ。

 

前作3:アルバーナの戦いのみ(クロコダイル戦も含む)

→今回:エース登場~サンジ(Mr.プリンス)がみんなを救出~1回目クロコダイル戦~アルバーナの戦い(時計台の狙撃手撃破まで)~3回目クロコダイル戦というように細かくなっている。

 

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 ↑ゴーイングメリー号との別れ

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 ↑頂上戦争終盤にローが助けに来る。

 

ただ、どのストーリーもキャラが少ないせいで盛り上がりに欠けてしまっている。

 

例えば、アラバスタではカルーやコブラ国王、ドレスローザだとリク王やコロシアムに出てたやつら(麦わら大船団)、ホールケーキアイランドだとペドロなど。

 

シーザーもダイジェストムービーだけで、本編にはほとんど出なかった。

ジャッジみたいに、出演はしてても戦闘に参加しないで存在感が薄いキャラもいる。

 

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↑ペドロの存在が消されている。
 

原作だとキャラも多いしストーリーも長いし、再現は難しいよなーとは思う。

 

正直に言うと、ストーリーに関してはあまり期待はしない方がいい。あくまでさらっと追体験みたいな感じになる。

 

今回はかなりかいつまんでやっているから、ちゃんとストーリー追体験したい人は前作3の方がいいかもしれない。(最初から~パンクハザードまでなら)

キャラクターについて

リストラキャラが多い

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↑ダイジェストムービーだけ出演のモリア。今回は声の出演もなし。

 

僕自身も思ってるし、ネットでも何回も言われてるけど、やっぱりキャラのリストラはやめてほしかったなと思う。

 

キャラゲーはキャラ数が命なので、その好きなキャラがいないだけで買わない人というのもいるからね。

 

ちなみにリストラされたのは、エネル、マゼラン、ガープ、モリア、くま、シーザー、ペローナの7キャラ。

 

ガープ、モリア、くま、シーザー、ペローナにいたっては今回収録されているストーリーに登場できるのに、リストラされてるからなー。※ガープのみNPCに降格

 

当然ストーリー削除で、過去のボスキャラのNPCも一斉にリストラになった。

 

これをDLCで追加となっても正直あまりうれしくない。

新キャラは多めで人選は妥当

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今回新キャラの人選は一部を除いてまあ予想通りで結構多かったと思った。

 

ちなみに、新キャラはレイジュ、イチジ、ニジ、ヨンジ、キャロット、バルトロメオ、キャベンディッシュ、ベッジ、ホーキンス、キッド、カタクリ、カイドウ、ビッグ・マムの13人。

 

イチジ、ニジ、ヨンジは正直NPCでよかったな。 

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イチジ、ニジ、ヨンジ抜かしても10人追加なので、多い方なんじゃないかな?

 

ワノ国編に関しては、原作が終わってないし、キャラの戦闘描写もあんまりないからしょうがない部分もある。

 

その分過去のストーリーとか、映画のキャラも出してほしかったが、DLCや次回作には出てほしいかな。

衣装がかなり減った

衣装に関しても、前作にあって今回無くなったものが結構多い。

・2年前ゾロ(エニエスロビー)
・新世界ロビン(ドレスローザ)
・ロー(パンクハザード)
・バギー(囚人服・マリンフォード)
・クロコダイル(マリンフォード)
・ハンコック(女ヶ島)
・黒ひげ(ジャヤ)
・赤犬(新世界)
・黄猿(新世界)

 

っていうか、書いてみてわかったけど、こんなになくなってたのか!

わざわざ無くす意味がわからん

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↑ハンコックはなぜか、ストーリーのダイジェストで女ヶ島の衣装着てるのにも関わらず選べない。

 

百歩譲って削除されたストーリーの衣装が無くなるのはまだいいとしても、なぜか今回ストーリーあるのにもかかわらず、衣装だけ選べないものが多い。

 

ルフィは主人公だから別格だとしても、ロー、キッド、ベッジあたりは2年前、新世界両方あるし、この衣装のあり・なしの基準が正直よくわからん。

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↑ロビンにいたっては、挑発すれば髪型だけドレスローザ編のものに変えられるという中途半端な状態になっている。

キャラの再現度は素晴らしい

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↑カイドウで操作すると、チョッパーやキャロットがめっちゃ小さくなる。

 

身長が特にデカいキャラ(白ひげ、カイドウ、ビッグ・マム、カタクリなど)5~8m級はちゃんと再現されていて、敵兵がかなりちっちゃく見える。

 

上の4人はパワーダッシュや通常攻撃を出すだけでも、敵兵だけじゃなくて建物も破壊していくので、今までとはまた違った楽しみ方ができる。

 

残念なのは、やはり小さい通路は通りづらい。

 

通れないことはないけど、変な風にハマると抜け出せなくなったりする。

システム・モードについて

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戦闘システムが変わって遊びやすくなった

4作目ということで、マンネリ化を防ぐために戦闘システムが大幅に変わった。

 

・ジャンプ
・空中コンボ
・パワーダッシュ
・特殊技
・フォルムチェンジ

 

結果としてこれは成功していると思う。

 

特に空中コンボやパワーダッシュができるようになったのは大きい。

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↑カイドウのフォルムチェンジ。

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↑黄猿の空中コンボ。

 

今までは従来の無双シリーズみたいに、□と△の組み合わせの地上コンボが大半だったけど、今回は、地上から空中、特殊技、パワーダッシュでキャンセルして、また地上コンボみたいに、長時間コンボができるので、自由度と爽快感がかなり増した。

 

戦闘システムに力を入れすぎて、ほかがおろそかになった説はあると思う。

 

ただ、空中コンボができないキャラもいる。

 

カイドウやビッグ・マム、白ひげ、ジンベエみたいに大きいキャラができないのはまあしょうがないかな。

 

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↑ジンベエのコンボリスト(空中が一段しかない)

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↑サンジ(新世界)は地上よりも空中コンボの方がコマンドが多い

 

ウソップやナミ、チョッパー、たしぎなど軽量~普通体形のキャラでも空中攻撃が1段で終わってしまうキャラが意外と多いのは残念だった。 

 

そのかわり、フォルムチェンジや特殊技(罠を設置、攻撃力や範囲の上昇)が多かったりして、バランスを取っているのかなと思う。

 

それでも、パワーダッシュでキャンセルしたり、すぐに特殊技や空中攻撃、必殺技につなげられるから前作とはかなり違うのはたしか。

キャラ育成は作業になりがち

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↑画面右下に必要なコインとベリーが表示されている。

 

お金やコインを集めて、キャラの各パラメータを成長させるRPGのような要素がある。

最初の方はいいんだけど、あとあとこれが結構面倒になって作業みたいになってくる。

 

後半なればなるほど、必要なベリーやコインの必要枚数が増えていき、正直集めるのが面倒くさい。

 

1キャラをMAXまで育てるのに、最低でも数時間は必要になる。

それを全43キャラやろうとすると、100時間はゆうに超えると思う。

 

良い意味でやり込みがいがあるということですね。

千人斬りはすぐできる

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↑敵の表示数はシリーズ最多

 

敵がワラワラ沸いてくるので、すぐに千人、二千人は倒せる。

チョッパーやキャロット、ベッジみたいに身長が低めなキャラは敵の中に埋もれるぐらい多い時もあるぐらい。

 

また、難易度も下げることもできるので、アクションが苦手な人でも適当にボタン押してれば、バンバン敵をたおせる。

トレジャーログについて

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ドリームログ(ストーリー)とは別にオリジナルエピソードを楽しめる!

となっているんだけど、実際はキャラが登場するだけである。

 

どういうことかというと

例えば、一番上の「マリモとぐるマユ」のエピソード。

 

ただゾロとサンジが戦場に出てくるだけで、特殊な会話があるわけではなく、ストーリー性もない

 

そのかわり、ランダムでキャラの掛け合いが見られる。

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↑ボン・クレーとブリュレの物真似(他人に化ける)対決

 

例として

・イワンコフがサンジとニジを見間違える

・ボン・クレーとブリュレの物真似対決

・コビーとレベッカの絡み(ルフィについて語る)

・ブルックとディアマンテのライブのお誘い

・Mr.1とジョズのどっちが固いか

・イワンコフとボン・クレーがサンジにドレスアップをしようとする

・サンジとキャロットが仲良くしているのを嫉妬するプリン

・キャロットがジャブラに襲われているのを助ける

・ブルックがバギーを斬ろうとしたけど斬れない

・サボがルフィのニュースを見てにやけてるのをイワンコフが説教する

・モブに怪人と間違われたカクがジェルマ99と戦う

・センゴクがガープにせんべいばかり食っているから注意する 

 

など、海賊無双4でしか見られない掛け合いがあって楽しめる。

イワンコフやサンジみたいになぜか出番に偏りはあったりする。

まとめ 

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・戦闘システムが変わって、爽快感が上がっている。

・難易度を下げられるので、初心者でも楽しめるようになっている

・新キャラは多いが、リストラキャラも多い。

・ストーリーは期待しない方がいいが、メインキャラが揃うムービーの再現度は高い。

・デカいキャラの再現度が高い。

・キャラの作りこみに差がある。

・トレジャーログは海賊無双4オリジナルの掛け合いが見れる

 

ぶっちゃけマイナスの部分も多いように見えるけど、たくさんの敵を巻き込んで倒せる無双アクションで見事にカバーできている。

 

何度も言うようですが、爽快感最高です!

 

初めてやる分に関しては、十分におススメできる作品になっています。

 

 あとは、DLCが今年の夏(7月下旬)~冬にかけて9キャラ分有料配信されるので、気長に待つとしましょう。

 

それでは、以上!